仕事術
イヤホンをつけているお客様に上手に声をかける接客方法はありますか?
アパレル販売員として、スキルアップを目指して日々頑張っています。
できるだけお客様に喜んでもらいたい、満足してもらいたいという気持ちを持って接客に当たっていますが、なかなかうまくいかないことも多くて苦難の日々です。
最近特に悩んでいるのが、話しかけて欲しくなさそうにしているお客様、特にイヤホンを付けたまま店内で買い物をされている方への接客方法です。
たいていの場合は、話しかけても無視をされてしまうか、迷惑そうにされてしまいます。
仕方のないことなのですが、もう少し上手に話しかけられたら、違う結果も出るのかなと思い凹んでしまうのです。
そこで、質問があります。
イヤホンを付けているお客様に対して上手に接客するポイントはあるのでしょうか?
今後のためにもぜひ教えてもらいたいです。話しかけずにお買い物をしてもらうのも選択肢です。まずはそのお客様をよく観察しましょう。
相談者様の向上心やスキルアップへの意識は、非常に素晴らしいものだと思います。
しかし、少し立ち止まって考えて欲しいのが、「お客様の気持ち」です。
イヤホンを付けたまま買い物をされているお客様の中には、話したくても上手く話せないだけの方もいれば、店員とのコミュニケーションを全く望んでいない方もいます。
相手が少しでもコミュニケーションを望んでいるのなら、こちらのアプローチに喜んでもらえることもありますが、そうでない場合には、どれだけ考えて上手に話しかけても逆効果となってしまう可能性が高いでしょう。
相手の気持ちに立って、相手が望む立ち振る舞いをしてあげるのが、本当にデキるアパレル店員です。
お客様がどう思っているかを見極めるためには、相手をよく観察することが大切になります。
もし、困ったように顔をしかめていたり、店内を何周もしながら長時間熟考しているようであれば、何かしら悩んでいるということが想像できるでしょう。
この場合は何かのお役に立てるかもしれませんので、話しかけてみてもいいかと思います。
また、何回かお店を訪れたことがあって、顔を覚えているくらいのお客様ならば、機をみて話かけるのもありです。
いろいろと試行錯誤をしながら、アプローチすべきかどうかを見極めるようにしてください。
TOSHOでは、アパレル販売員の皆様のスキルアップを応援しています。
お探しの求人、お客様との接し方で何かお悩みがあれば、ぜひご相談ください。2016/9/16/